画像検査でのなぜ?
   
なぜ、検査の時服を脱ぐの?
 衣服を着ていると衣類・ボタン・ネックレス・湿布などが写真上に写り診断のじゃまになります。最近では、エレキバン・ホカロン・Tシャツのプリントなどの影響も出てきています。また、姿勢や位置を正しくし、、より良い検査を行うために患者さんのプライバシーを保護しながら、脱衣をしていただいています。ご協力お願いいたします。
 
   
   
 CT検査などではなぜ手を挙げるの?
 胸部や腹部の検査をする場合、腕などの骨の影響により、画像が乱れること(アーチファクト)がありますので、できるかぎり手を挙げていただくようご協力をお願いしています。
   
   
なぜ、絶食するの?
 単純写真では写りづらい部位の検査や、より鮮明な画像を得るために造影剤を使用します。
 造影剤には注射するもの、飲むものなど、さまざまな種類のものがあります。造影剤は安全に作られていますが、体内に異物(造影剤)を入れるため、ごく希に副作用(悪心、発疹、頭痛等)が起こることが報告されていますので、嘔吐による誤嚥を防ぐためにも、絶食をお願いすることがあります。
 また、造影剤を排出するのを助けるためにも検査後は水分を多めに取られるように心掛けてください。(水分はお茶、コーヒー何でもかまいませんが、アルコールはお控え下さい。)
   アレルギー体質、心臓・腎・呼吸疾患などで水分制限のある方は医師、または診療放射線技師にお申し出下さい。
  詳しく知りたい方は、診療放射線技師または医師・歯科医師にご相談下さい。

画像検査について